社畜から猫下僕へ転生した件

世界一かわいい兄妹の保護猫を溺愛するだけのブログです。

わが子との出会い③ 〜猫超人Tさん①〜

こんばんは。

自宅警備員なのでいつも部屋着で過ごしているのですが、たまに洋服に着替えると病院に行くと勘違いされ猫様に避けられてしまう下僕・さくさんです。

猫様って賢くて些細な変化でもすぐ感知するのですが、それは深読みしすぎですからーッ_:(´ཀ`」 ∠):

 

【前回のあらすじ】

美形猫兄妹に一目惚れした下僕は、お見合いのため保護団体へ乗り込んでいった!

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▼超人保護主 Tさん 

そこで待っていたのは、保護猫活動歴15年の大ベテランのTさん。

ご自宅兼保護施設に現在も30匹ほどお世話しているそうで、ボランティア仲間の方たちと協力して活動されてます。

なによりスゴいのが、保護猫活動費をまかなうため70代でありながら、今もフルタイムで働くという超人的な女性です!

 

パワフルすぎる…

 

Tさんは棚の上に隠れてる猫を指差し、ニコニコしながらこう言いました。

「10年以上飼ってても、あの子には未だに触れたことがないんですよー」と。

ただでさえ大変な猫の里親探し。

特に、長年人慣れしない猫に新たな家が見つかるかといえば絶望的ですが、Tさんは里親に出れない猫は自分のところで最期まで面倒見るべく日々精進されてるのです。

 

▼遠くからの猫ちゃん

いろんなお話を聞いている最中、下僕の膝に乗ってくる人懐っこい小さな猫がいました。

初対面にも関わらず、ずっとお膝でお昼寝をしたり、スリスリしてきます。小柄なので子猫かと勘違いするほど華奢で可愛い子です。

 

下僕「これだけ可愛ければ、すぐ里親さんが見つかるんじゃないですか?」

Tさん「トイレが上手にできず粗相が多くて、身体が弱くて毎週病院通いなので難しいのよねえ」 

なるほど。これだけ可愛くても現実は厳しいのです。さらに、この猫ちゃんの出身地を聞いて驚きました。

娘さんが海外留学してた時に可愛がっていた猫ちゃんでしたが、急きょ帰国しなければならない事情ができ、現地の知り合いにお世話をお願いして預けていたそうです。

そして数年後。猫を入国させるための様々な手続きを終え、Tさんが飛行機に乗って現地までお迎えに行ったそうで…。

 

これは…

猫に狂ってますね(*´ω`*)

(最上級の褒め言葉) 

 

自分も大の猫好きを自認していましたが、ここまで猫ちゃんのために行動してくれる聖人みたいな方がいたのだと…。

 

私もこれから猫に狂った人生を送りたいと思います\(^o^)/

 

【次回予告】

Tさんの猫愛エピソードはとどまること知らず。

飼い主を悩ます、恐ろしい猫の病気「FIP」とは?

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